今日のテーマは『タロットカードをインストールする裏技?マンダラート連想』です。
今更説明するまでもありませんが…
タロットカードのキーワードは、一つの言葉やイメージを元に、そのカードが持つ意味やメッセージを表現しています。
例えば、力のカードが「勇気」を意味したり、星のカードが「希望」を意味するなど、カードの絵や記号から連想されるものをキーワードと呼んでいます。
これらのキーワードは鑑定をする際にとても重要なものとなります。
カードに描かれている言葉やイメージの意味を知ることで、キーワードの数は増え、カードをうまく扱えるようになります。
タロットカードのキーワードは、カードに描かれている絵や記号を見て、私たちの頭の中で思い浮かぶイメージから生まれます。
例えば、カードに海が描かれていたら、「旅行」や「冒険」などのキーワードが思い浮かぶかもしれません。
私たちの想像力がカードを通じて広がり、それがキーワードとなるのです。
「カードには決まった意味があるんじゃないの?」と思われるかもしれませんが、決まった意味(キーワード)ばかりではありません。
確かに、描かれているものには『ある程度決まった意味』が設定されています。
そのままキーワードになるものもありますが、多くはそこからの連想です。
あなたが読んだことのある本に書かれているキーワードの多くは、そういった『ある程度決まった意味』から連想されたものだと思ってください。
ですので、タロットカードからより多くのキーワードを得るために、カードに描かれている絵や記号の意味を知ることは大切です。
また、その元となる神秘的な考え方も理解することも大切ではあります。
しかし、最初からすべてを理解しようとするのはおすすめしません。
初めは、カード描かれているものの大まかな意味を把握することから始めてみましょう。
『全てを理解してから』をおすすめしない理由は、最初から全てを理解しようとするととんでもない時間が必要になるからです。
神秘的な考え方やスピリチュアルな世界は哲学の一分野にも匹敵するほどの情報量があります。
タロットカードを使って鑑定できるようになるのが20年後ではあまりにも遅すぎますよね。
ですからまず最初はプロとしてのタロット占いができるようになることを目指しましょう。
もちろん、キーワードだけでなく、あなた自身の直感やセンスも大事にしてほしいですが、まずは基礎知識をインストールしましょう。
知識が増えれば直感やセンスはより研ぎ澄まされたものになりますからね。
また、プロの鑑定士になるためには、カードの知識だけでなく、鑑定のスキルを高めることが大切です。
・カードの知識の深さ
・直感やセンスが優れていること
・相談者のためにどれだけ有益なアドバイスを提供できるか
は、全く異なる側面です。
最優先で考えていただきたいのは、『相談者のためにどれだけ有益な鑑定を提供できるか』です。
これを念頭において、学びを深めていきましょう。
さて、キーワードを深掘りする方法として、マンダラートというテクニックがあります。
これは、一つのキーワードに関連する複数のイメージを思い浮かべる手法です。
たとえば、「友情」というキーワードがあった場合、それに関連する「信頼」「共感」「楽しさ」…など、いくつかのイメージを考えることができます。
具体的な手順としては、1つのキーワードにつき8つ関連するイメージを考えます。
マンダラート連想では最終的に81マス分のイメージを考えることになります。
文字の説明では分かりにくいと思いますので、具体的な例とマンダラート連想用の空白のシートを添付しました。
是非、活用してみてくださいね。
マンダラートは、カードの意味を探求するだけでなく、ビジネスや学習でも応用できる素晴らしいツールです。
この方法を使って、タロットカードのキーワードをもっと深く考えてみると、新たな発見があるはず。
そしてこのマンダラート連想によって得られたキーワードはあなた独自のものです。
ノートに書き留めるなどしてあなただけのキーワードノートを作ってみてくださいね。
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