【本ページはプロモーションが含まれています】

Amazonのアソシエイトとして、Bonne Fotune Laboratoire(占いラボ)は適格販売により収入を得ています。

的中率にこだわる占い師は終わっている?当たるより大切なこと。

目安時間 7分

シン・傾聴を体得せよ!

占い師は『聞く仕事』なんて言われます。

確かにそうです。
話すより聞くことの方が多い仕事です。

が、私はもう一歩進めて『鑑定は聴くことが全て』だと考えています。

 

占い師の心得は"只管傾聴"

「そうは言っても占い師だって話すじゃないか」と思いますよね。
はい、占い師も話します。
ずーっと聴きっぱなし、というわけにはいきませんからね。

でも、聴いています。
話しかけながら、聴いているんです。

ナンノコッチャ、ですよね。

占い師は言いたいことを話しているのではありません。
『話してほしいこと』を話しているんです。
つまり、『聴くために』話をしているんですね。

聴くために話し、話してくれたことを聴く。
明にも暗にもずっと聴いています。

沈黙や言葉にならない雰囲気すらも『聴いて』いるんです。
これはもうちょっとわかりやすく言うと、相手の非言語を言語に変換している、という感じです。

 

なぜそんなに聴くことに重きを置いているのかというと…

【聴かなければ相手を理解できず、理解できなければ処方すべき言葉がわからないから】です。

医者は診察もせずに薬を処方することはありません。
当たり前ですよね。
何の病気かもわからずに薬を出すような医師なんて信用できますか?
頭痛で困っている人に胃薬を出されたら、二度と行きませんよね。

悩みの名医たれ

私は常々「占い師は言葉を処方する」と言っています。

相談者さんがどんな言葉を必要としているかも分からずに、言葉は処方できません。
もしあなたが仕事のことで悩んでいるのに、「大丈夫、すぐにいい相手が見つかりますよ」なんて言われたら「はぁ?」ってなりますよね。
それはさすがに極端な例ですが、ズレた言葉をかけてしまうケースはよく見られます。

諦めたくないと思っているのに、「過去を捨てて前に進む時なんだよ♪」なんて言ってみたり。
嫌われるのが怖いと思っているのに、「当たって砕けろだよ、恋愛なんて!」と言ってみたり。
気合を入れてほしいと思っているのに、「少し休んだほうがいいよ?」と言ってみたり。

相談者さんからすれば「…違うんだよなぁ~」なんです。
相談者さんの違うんだよなぁ、は言い換えると「私の話、聴いてました?」です。
こうなると、占い師と相談者さんの信頼関係は崩れてしまいます。

「占いに信頼関係なんて要らないよ!当たればオッケー!」

なんて思っていたら要注意です。
「私の話、聴いてました?」はイコール「当たらないな、この先生」ですからね。

相談者さんは結果の当たり外れだけを見ているのではありません。
言いたいことや気持ちを言い当ててくれるかどうか、も重要視しています。
占いの当たり外れとは関係なさそうですが、これも『当たる占い師』の要件なんです。

これは聴かなければわかりません。
万が一、聴かなくてもわかるほどの能力があるなら、聴かなくても構いませんけれど。

 

的中率に取り憑かれた占い師の末路は

的中率に自信のある占い師さんなのに、全く人気が出ないケースは腐るほど見てきました。
原因は、先程書いた『言いたいことや気持ち』を言い当てられないことです。

そして、的中率に自信がある占い師さんほど、当たることにこだわり過ぎて相談者さんの話をほとんど聴いていないケースが多いです。

これでもか、これでもか、と当てに行くのですが、どんどん相談者さんさんは冷めていく…
そりゃそうですよね。
一瞬は「当たってる!スゴい!」となっても、ずっと当たり続けるわけじゃありません。
必ず外します。

その上、自分の気持ちはわかってもらえない、言われることは的外れ…冷めるのも無理はないですよね。

そういう占い師さんは必ずこう言います。
「当たってるはずなんだけど…」
ええ、当たっていますよ、どうでもいいことばかり。

相談者さんを理解することができない占い師の結果は残念なものです。
的中率なんて聴くことに比べたらさほど重要ではありません。
ラーメンで言ったらメンマか刻みニンニクくらいの重要度です(笑)

あったら嬉しいかも知れないけど、なくても構わない、それくらいのものなんです。

 

死ぬ気で聴け!

ですから、人気占い師になりたければ…
占うことに必死になるより、聴くことに必死になってください。

全てを『聴く』ことに振ってください。

言葉だけでなく、全てを聴こうとしてください。
そこまでして、ようやく見えてくるものなんです。
他人というものは。

表面的な質問をサラッと聞いて、わかったつもりになっていては、相談者さんと信頼関係を築くことなどできません。
もっと深く、本人も気づいていない心の叫びを聴き取りに行ってください。

シン・傾聴とでも言うべきですかね(笑)

これが超越のリーディングを行う上での超重要な基礎であり、真髄です。
一朝一夕には行きませんが、意識して鑑定を重ねていけば、必ず身につきます。

 

ちなみに、傾聴の嬉しい副次効果

ちなみに、シン・傾聴を身につけると対人関係はかなりラクになります。

何故か?

相手のことが手に取るようにわかりますし、何より相手から信頼してもらえます。
これほどスムーズな関係性はないでしょう。
家族でも、パートナーでも、仕事でも、抜群の効果を発揮しますよ。

生徒さんからも、シン・傾聴を身に着けてから

「家族間のコミュニケーションが改善された」
「子どもとの関係が良好になった」

という声をいただいています。

『聴く』は人間関係における、最強のスキルなのかも知れませんね。

 

さて、いかがでしたか?
今回は『聴く』ことについてお伝えしました。

できているようでできていない、『聴く』ということ。
ぜひ今日から意識してくださいね。

無料メルマガ
『The tellapy』

 
 
 
                                           

この記事に関連する記事一覧

コメントフォーム

トラックバックURL: 

無料メルマガ
『The tellapy』

 
 
 
                                           
カテゴリー