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あなたが動けない、踏み出せない、その理由とは?

目安時間 7分

あなたは

踏み出せない、動けないって

悩んでたりする?

先日のアンケートの中でも

結構多かったのよねぇ。

あとは、

しっくりこない、ピンとこない

違う気がする、合ってるのかどうか

…だから、動けない。

ってねぇ。

実をいうと、

踏み出せない、動けないって

目に見える具体的な原因が

あるもんじゃないんだよね。

「お金がなくてできません」

「仕事が忙しすぎて動けません」

だったら、

逆に悩まないと思うんだよね。

お金がないなら

お金を作るしかないし、

仕事が忙しかったら

落ち着くまで待つしかないもんね。

欲しくても買えない車や服を

「買えない!どうしよう!」

っては悩まないでしょ。

「なんでお金がないんだ!」

っては悩むかも知れんけどさ(笑)

動けない、踏み出せないって

原因はそういう具体的なことじゃなくて

『自分の中にある恐れ』

なんだよね。

失敗したらヤダなあ、とかさ。

損しちゃったら怖いなあ、とかね。

まあ、一番怖いのは

『あれ、自分全然ダメじゃん、できないじゃん』

「って思い知らされるんじゃ…」

ってことだろうけどね。

今までなんとなく

「私、イケるんじゃね?」

っていう自己効力感みたいなものを

失う怖さだよね。

いやぁ…正直怖いと思うよ。

「いや、それでも努力すればいいじゃん!」

って頭ではわかるんだけどね。

もし、自分にはできないとか

自分には向いてないとか

自分にはムリだったんだとか

って感じちゃうのは怖いよね。

私だって、それが怖くて

挑戦できなかったこと

いっぱいあるしね。

「できる気がする!いや、私にはできるはずだよ!」

て、止めておきたいって

思ってたんだよねぇ(笑)

自己評価も自己効力感も

下げずにすむしさ。

もしかしたらダメかも…

って思ったら

「やればいいのに」

って思ってても

ためらっちゃうよね。

だから、そこの確信が欲しくて

「コレやったら、コレ身につけたら絶対大丈夫!」

ってものが欲しくなっちゃうんだよねぇ…

でも、見つからないんだよねぇ。

どれも、これも、何か足りない。

鞄の中も、机の中も

探したけれど見つからないのに

って、井上陽水か(笑)

何かが足りないんじゃなくて、

恐れてるんだよね。

だから、探しても見つからないのね。

じゃあ、どうしたら?

ってことになると思うんだけど。

・死んだつもりで、エイヤと思い切るか

・フォローしてもらいながら、ちょっとずつ怖さに慣れるか

の、どっちかになるかな。

ちなみに、

わりと気軽にチャレンジできる人は

対象外です(笑)

「ま、やってみるかぁ!」

で、やれちゃうからね。

そうじゃない、

私のようにケンタよりもファミチキよりも

サラダチキンよりもまだチキンな

私のようにタンパク質豊富な

タイプの人向けの話だから。

なんだよ、タンパク質豊富って(笑)

まずはねぇ、

自分が何をためらって

何を怖がってるかを明確にするといいよ。

私みたいに、

自分ダメかも…って思ってしまうのが怖い!

っていう人もいれば

今までやってきたことが無駄だった…って

なるのが怖い!って人もいると思うし。

否定されるのが怖い!って人もいるよね。

そこは明確にできるといいね。

で、そこは無理やり

「そんなことないんだ、

 そこから頑張ればいいんだ!」

って思う必要はないからね。

恐れは恐れとして、

理解しておこう。

別にいいのよ。

人間なんだから。

痛みや恐怖から逃れたいなんて

当たり前だよ。

実はこうやって、

自分の暗い部分を理解することも

お客様を理解するためには

大事な訓練だったりするけどね。

あなたの持ってる恐れもさ、

言ったら貴重な経験だったりするのね。

だってね、

自分の恐れや痛みを

言語化できる人なんて

そうそういないんだよ?

普通の人は、

だいたいのことを

『なんとなく』

で処理してるだけなのね。

だから、

動けない、踏み出せない

ってなった時に

恐れや痛みのせいだって

わからなくて

ないもの探しをしまくって

ドツボにはまったりすんのよ。

そんで、あなたのところに

相談に来たりすんのよ。

「先生、私どうしても動けなくて…」

つってさ。

でも、どうよ?

そこで、その痛みを感じたことがない

占い師さんがそれを聞くのと、

同じ痛みを感じてた

あなただったら

どっちが本当に

お客様の気持ちが理解できると思う?

絶対、あなただよね。

動けない、踏み出せない

その気持ちに本気で共感できるのは

あなただよね。

これだよ。

大事なのは。

言葉に載るもんね。

共感がさ。

「この先生ならわかってくれる」

ってなるもんね。

めちゃくちゃ信頼できるでしょ。

めちゃくちゃ自分と同じ気持ちを

味わったことがある人ってさ。

そういう人の話だから

聞けるんじゃない?

だから、

自分の動けない気持ちとか

踏み出せない感じとか

しっかり感じとってほしいんだよね。

恥ずかしいことでも、

情けないことでもないんだから。

多くの人がスルーしてるだけで

誰もが持ってる気持ちなんだから。

それを明確に理解してほしい。

そして、お客様への理解に

変えてほしい。

それは、あなたにしかできないことだよ。

 

さてさて。

今日は動けない、踏み出せないについて

お話ししたけど。

焦って踏み出す必要なんて

全然ないからね。

動けなかったら

動けない気持ちをしっかり感じよう。

それがお客様の理解に繋がるからね。

 

それでは、また。

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