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あなたはタロットの進化についてこれているか

目安時間 15分

タロットを「ちゃんと読んだほうがいいのか?」

という質問をよくいただくんだけど。

やっぱりみんな気になるよねぇ。

これまでも何度か答えては来たんだけど

イマイチしっくり来てない人が多そうだったから(笑)

もっと丁寧に説明することにしたよ。

結論から言うと、

『タロットというもの』の

とらえ方なんだよね。

あ、適当に読んでいいとか

意味なんてないとか

そういうことじゃなくてね。

創った人は

世界観だとか、思想だとか

そういうものを込めて創ってるのね。

だから、そういうものに沿って

解釈すべきだろう、

って気持ちもわかるのよ。

ただ、

個人的な意見としては、

現代のタロットは

『自由で開かれたツールに進化した』

って考えてるんだよね。

これってさ、

インターネットみたいなモンかなって

思ってるんだけど。

もともとは軍事技術だったんだよね、

インターネットって。

それが、学術の場で利用され、

やがて情報を提供するサイトになり、

ショッピングに利用され、

今や交流や娯楽のツールにもなったよね。

インターネットがそうなったように

タロットもさ、

自由なツールになって、

使い方も多様化してるって

感じてるんだよね。

だから、タロットを

『ちゃんと、正しく、伝統的に読む』って

「インターネットを正しく使おうと思うなら

 プロトコルを学ばなきゃ!」

っていうことと同じかなと。

プロトコル?ナンノコッチャでしょ?(笑)

そう、プロトコルだの何だのって

知らなくたって、

あなたは

インターネットを使って

お買い物をしたり、お友達と繋がってるじゃない。

学んだり、鑑定したりできるじゃない。

それ、間違ってる?ってことなのよ。

プロトコルも知らずにネットを使うなんて

インターネットの本義から外れてる!

インターネットはそういうもんじゃない!

なんて、ナンセンスでしょ(笑)

そもそも、とか原義を大切にするってのも

決して悪いことじゃないし、

タロットの学びを深めていくなら

知っておくことも重要だとは思うよ。

けど、そればっかりじゃなくて

利用目的に合わせて

変化することも必要だと思うのね。

今、タロットやタロット占いに

求められてるものって

決してひとつではないじゃない?

未来を見るとか、気づきを得るとか

色々あるよね。

タロットも歴史をたどってみれば、

絵柄も扱い方も、

考え方も多様化してるんだよね。

スミス・ウェイト版が発表された

1909年から、115年。

ゴールデン・ドーンっていう

魔術結社の教義を盛り込んだ

タロットはさ、

占いなんてものとは

程遠いものだったんだよね。

だってさ、その魔術結社では

「埋蔵金発掘や個人的な復讐など俗世の欲に基づく低俗な目的で魔術は使わない」

「魔術師は常に知識や技術を習得する事での全能感、己の心と戦い続けながら清廉に生きるべし」

っていうことを掲げてたんだよ?

「彼の気持ちが知りたいです!」

「金運を上げるにはどうしたらいいですか?」

なんて質問にタロットを使ったら

タロット制作者のウェイト博士に

烈火のごとく怒られること間違いなしだよ(笑)

「君らは神聖なタロットを何だと思っておるのかね!」

なんつってさ(笑)

そんな神聖な魔術的なところから、

今やタロットは恋愛占い、金運占い、

明日の運勢から、自己啓発まで

色んな使われ方をするようになって

それが多くの人に受け入れられたよね。

そして多くの人に価値を提供してるよね。

めちゃくちゃ当たるタロット占い師もいるし

人を癒しまくるタロット占い師も、

誰かを幸せにするタロット占い師も

問題を解決するタロット占い師もいる。

もともとの使い方とは違っても、

それぞれが自由な使い方をしても、

タロットを使って誰かの力になってる。

それって何か間違ってるのかな?

まあ、ウェイト博士は「間違っとる!」って

言いたいだろうけどさ(笑)

魔術の道具として開発されたタロットだけど

現在はそれだけじゃなくて

新しい側面での効用や価値が

発見されて発展したって

考えるほうが自然じゃないかな。

インスピレーションを与えてくれるツールとしての側面。

気づきを促すツールとしての側面。

コレクションするための道具としての側面。

ゲームとしての側面。

オカルトの世界の入口としての側面。

魔術道具という側面しか持っていなかった

平面的だったタロットの世界が、

時代を経て、多くの占い師によって

新しい側面が発見されて、大きく、広く、

立体的に進化したと考えていいと思う。

もちろん、

魔術道具っていうレガシーな側面を

採用したっていいわけだ。

タロットのどの側面を採用するかは、

扱う人の裁量に任されているんだよね。

インターネットをビジネスに使う人もいれば、

仲間探しに使う人もいるように。

それは使う人が決めていいものだよ。

タロットは自由で、創造的で、

開かれたツールに進化したと考えるなら

あなたがどう使うかは自由だよね。

未来を見るためでも

気づきを得るためでも

おみくじ的につかうのも

対話のツールに使うのでもいい。

どう解釈するのかも自由。

レガシーな解釈を採用してもいいし、

独自の解釈を採用してもいいし、

織り交ぜてもいい。

複数のデッキを使い分けてもいいし、

併用しても、混ぜてもいい。

それが自由、ってことだからね。

タロットリーディングってさ、

自分の心で受け取ったものが

タロットで表現できればいいんだよ。

整然と並んだ案内板のように使う人もいれば、

ごちゃまぜのコラージュアートのように

使う人がいてもいい。

本当に自由なんだよね。

だけど、中には

「大きすぎる自由は扱いづらいなぁ…」

っていう人もいると思う。

そういう人は、

ある程度のルールに従って

リーディングするといいよね。

自分の成長度合いや、

タロットに対する理解度が

変わってきたら、

使い方を変化させるといいね。

まずは、自分には

どのスタイルが向いているのかを

見極めることが必要かな。

ちょっとだけ、スタイルについて

お伝えしとこうか。

◎ロジカルに考えるのが得意な人は、

バシっとしたルールがあるほうがやりやすい。

そういう人は、

この本をテキストに鑑定するといいよ。

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カードの歴史、背景、描かれている要素、

いかに解釈するべきだろうか?っていう

参考書的な本だね。

しっかりやりたい、っていう人にオススメ。

 

◎直感的に表現するのが得意な人は、

ルールが無いほうがやりやすい。

そういう人は、

この本を参考にしてみよう。

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鏡リュウジ先生の

ストーリー仕立ての説明が

優しく想像力に働きかけてくれる本。

詳細な意味というより、

「こんな受け取り方をしてみたら?」

ってい感じだから、

直感タイプの人にオススメ。

 

◎バランスを取りたい人は、

幅のあるルールを採用するといい。

そういう人は、

この本がいいかな?

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ほどほどにしっかりしていて、

ほどほどに幅がある。

シンプル過ぎず、考えさせる余地がある。

 

◎番外編として、

タロットをストーリーとして楽しみたい人は

コレが面白いね。

ただ、絶版になっちゃってるから

今後も手に入るかはわからないのが残念だけど。

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スミス・ウェイト版準拠で、

「そんなストーリーとして読めるのか!」

っていう楽しい本。

もちろんカードの意味も載ってるし、

占い方についての説明もあるよ。

いい本だったんだけどなぁ…

いいタロット本の寿命は短い(泣)

 

ざっと説明してみたけど、

自分のスタイルに迷ってる人は

LINEから相談してね。

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ちなみに、なんだけど。

もし、お堅いウェイト博士の

タロット解釈の通りに読んだらどうなるか。

っていうのも参考までに紹介しとくね。

まず、ウェイト博士の『魔術師』の解釈

"ローブ(聖衣)をまとった若い魔術師の姿。

アポロ神の表情で自信に満ちて微笑み、眼は輝いている。

彼の頭上には聖霊の神秘的な印、生命の印があり、それは数字の8の字を横にした「無限大」∞の記号のようでもある。

彼の腰にある蛇の姿をした聖帯は、自分の尾を食っている。

これはよく知られた伝統的な、永遠のシンボルであるが、ここでは特に、霊魂の達成が永遠であることを示している。

魔術師の右手にある聖杖は天に揚げられており、一方、左手は地を指差している。

このペアになった象徴は、神秘主義団体での高位の人々に知られている。

それは、恩恵・徳・光を上なるものから下なるものへと引きおろしていることを示している。

したがって、あらゆる点で聖霊の持つ能力と才能を所有しそれとコンタクトすることを示唆している。

魔術師の前のテーブルの上には、自然界の四元素の象徴であるタロットの4つのスートのシンボルがあり、それらは熟練者の前ではカウンター(数取り)のように並べられている。

そして、彼はそれらを自分の意志のままに応用する。

下にはバラとユリ、「シャロンの野バラ」と「谷のユリ」が、庭の花に変化している。

これは栽培による品種改良(強い願望を洗練し、高い目的へと向かうこと)を示している。

このカードは、神の反映である人間の中にある神聖なる原動力、つまり天上なるものと合一しようとする自由意志を表している。

それはまた、非常に高次元の意味で、個々の人間の存在は全ての面で合一されていると考えられており、それゆえ固定されている。

さらに、私が生命の印と呼び、数字の8とに関連するものに関して述べるならば、それはキリスト教グノーシス主義者の言うところの「キリストの復活は『8に』通じる」というものを思い起こさせるであろう。

その神秘の数字は、乳と蜜の流れる地、聖霊と主の地、天上のエルサレムと呼ばれている。

マルティニズムによると、8という数字は、キリスト(救世主)の数字ということだ。

(引用元:ミステリーアートの再開発地・ライダーウェイト・タロット解説 http://mysteryart.web.fc2.com/index.html)"

もう…よくわからんでしょ(笑)

そう、こういう人なのよ

ウェイト博士って。

小難しいんだよ!

このクソジj(自粛)

えーと(笑)

ウェイト博士のおっしゃる

ありがたーい解釈を

まとめるみると…

~~~~

『魔術師』

・完成された永遠の魂を持ち

・あらゆる能力と才能を持ち

・あらゆるものを意のままに使うことができ

・神と等しい意思を持つ人物であり

・まるでキリストのような存在である

~~~~

つまり、魔術師のカードは

『あらゆることが可能である』

と解釈するのが妥当かな、と。

平ったく言うと

「意思の力があれば何でもできる、大丈夫!」

ってことになるね(笑)

雑か(笑)

メッセージとして解釈するなら、

~~~~

・決意をもって事に当たれば解決する

・やろうと決めればできる

・可能性を疑わないこと

・秘められた万能の力を信じること

・低俗な欲望ではなく高い意識に従うこと

・向上しようとすること

・自分を卑下しないこと

・自信をもって行動すること

~~~~

という感じになるのかな?

まあ…使えなくはないかなぁ?

興味があったら、

原文も読んでみるといいよ。

たぶん私と同じように

「小難しいんだよ!このクソジj(自粛)」

って言いたくなると思うけど(笑)

 

さてさて。

今日は多くの人が疑問に思ってる

『タロットをちゃんと読んだほうがいいのか?』

問題についてお話ししたけど。

何回か話してるけど、

今回のはどうよ!?

これでスッキリしてくれたら良いんだけど(笑)

ともあれ、

『タロットは自由で開かれたツールになった』

っていうことは

間違いないと思うよ。

自由って、意外と難しいんだけどさ。

自分で選択しなきゃいけないから。

でも、その選択ができる人のために

タロットはあるのかも知れないね。

あなたも、

タロットを通して本当の自由を

獲得しよう。

それでは、また。

P.S.

note更新しました。

明日の朝9時には消えてしまうので、お見逃しなく!

第八話 恋人たち:分かち合うこと

※公開終了

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