『人は外見に表れる心の内までを
隠すことはできない』
あなたはご相談に来られる方の外見にもしっかりと注目していますか?
外見は、単なる飾りではなく、その方の心を表現しているんです。
洋服や表情、そして仕草など、これら全てが、その方の内面を映し出す鏡のようなものなんですね。
人は心にある感情や思いが、外見に表れないことはありません。
鑑定の上では内面に目を向けることが多いですよね。
相談者さんの言葉からそれを探ろうとしたり。
ですけど心は、言葉だけでなく、行動や外見にも現れるものなんです。
人は無意識のうちに、自分の価値観や思考を外に表しているんですよ。
服装やしぐさ、話し方など、これらはすべて、その人の内面を示すサインなんですね。
簡単な例では、明るい色や活動的な色の服を選ぶ方は、社交的でポジティブな性格の持ち主かも知れない、とか。
地味で控えめな色を好む方は、もしかしたら内向的で落ち着いた性格かも知れない、とかですね。
外見が発している非言語的なメッセージを読み取ることは、相談者さんを理解することに繋がっていくんです。
外見から心理状態を推し計るとき、次のような『可能性』が考えられますよね。
★洗練されたファッション:社会的な評価や承認を重視している可能性があります。
★清潔感が足りないようなファッション:現実とのズレや客観的な視点の不足を表しているかも。
★体型に合わない服:自己評価が高く、自信を持っていることを示しているかもしれません。
★人目を気にせず自由な服装をする:他人の評価に左右されない強い自己信念を持っている可能性があります。
★流行に敏感で常に最新のファッションを追い求める:社会的な承認や評価を重視しているかも知れない。
★自分に似合わない派手な服装を好む:自分の見た目に対して現実的な認識を欠いている可能性あり。
自己中心的な傾向や、現実からの逃避を意味することもありますよね。
★特定の部分を強調した服装を選ぶ:自分の特定の側面に自信を持ち、それをアピールしたいという心理が働いています。
逆に言うと、他の部分には自信がないのかも知れない。
といった感じでしょうか。
ただし、今回ご紹介したのはあくまでも『可能性がある』ということで、それだけで完璧な理解にはなりえませんから、注意してくださいね。
鑑定は、ご相談者との出会いの瞬間から始まっていると思ってください。
私たちにとって、その方の外見は、その方の内面を理解するための大切な手がかりなんです。
服装やしぐさ、表情など、ご相談者の外見から心理状態を理解しようとすることが大事なんですよ。
きちんとした服装で来られた方は、自分自身や相談内容に真剣なのかな、とか。
乱れた服装の方は、心の乱れや迷いが大きくなっちゃってるのかな、とか。
観察を通じて、相談者さん心の状態を理解し、適切なアプローチを選ぶことが大切です。
心に響く言葉は、心理状態の理解、共感から生まれます。
常に心を開き、目を開き、全てを理解しようというつもりで一人一人に真摯に向き合うこと。
是非、今日の鑑定から始めてみてくださいね。
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