占い師の話術やスキルを身につけるなら

ここ最近、ずーっと考えていたことがあります。

私が伝えたかったのは『鑑定』なのかな、と。

鑑定、って言ったほうがわかりやすいだろうと思って『感動鑑定』って言ってたんですけど。

でも、他にちょうどいい言葉が見つからなくて。

言葉の魔術師、言葉の錬金術師、ウソ製造機と呼ばれた私なのに。

…あれ、最後なんかおかしいな（笑）

珍しく表現に迷っちゃったんですよね。

だから、自分のやっていることをもう一回考えてみたんです。

私は何のために鑑定するんだろう。

私は占いを何のために使っているんだろう。

私はどういう占い師さんを育てたかったんだろう。

めちゃくちゃ考えました。

夜も寝ないで、ご飯も食べずに。

昼寝して、酒とツマミは欠かさずに（笑）

ただの酒呑みだな（爆）

で、やっぱりね。

コレしかないんだよな、って。

原点に立ち返るわけです。

私のやっていることは。

痛みや苦しみを取り除くことなんだって。

私はね、信じてるんですよ。

人間がもつ可能性を。

一人ひとりがもつ力を。

幸せになれない人なんか、いるわけないだろって。

みんな、幸せを掴む力を、夢を叶える力を持ってる。

でも、なんで幸せになれなかったり。

夢を叶えられないのかな、って考えたんです。

辿り着いた答えは。

【何らかの理由で、心が弱ってしまっているから。】

誰かに傷つけられたとか。

うまくいかないことばかり続いちゃったとか。

嫌なものを見ちゃったとか。

心が弱るとね、色々できなくなるんですよ。

夢を追うことも、自分を信じることも、希望を持つことも。

できなくなっちゃうんです。

だったら、戻してあげればいいじゃない、って。

それで、色々やってみたんですけどね。

カウンセリングも、コーチングも、ヒーリングも。

でも、イマイチだったんですよね。

そもそもお客さんが来てくれない（笑）

あんまり価値をみてくれなかったみたいで。

私の売り方がヘタなだけだったのかも知れないけど（笑）

それが、占いだとうまくいったんですよね。

占いっていう場で、お客さんの心を元に戻すってことをやったら。

ちゃんと元気になってくれた。

元気になって、自分で夢を追えるようになってくれた。

自分の力を取り戻してもらえた。

ついでに、人気占い師にもなれて、儲かっちゃった（笑）

生徒さんもね。

誤解しないでほしいのは。

占いの名を借りて違うことをやってた、ってことじゃないですよ。

そもそも占いにくるお客さんのニーズも、本質的には『心の苦痛を取り除いてほしい』だったってことです。

それとともに。

カウンセリングやコーチングにはない、占いの強みを理解したんです。

これは強烈だな～と。

諸刃の剣ではあるけど、正しく使えればホントに最強。

っていうくらいのね。

それ以来、私は占いっていうものを『心を元に戻す方法』っていうふうに捉えてるんです。

だから「当たる、とかどうでもいいっす」って言ってるわけです。

私の目的は相談者さんの心を元に戻すことだけだから。

って考えたらね。

もう、これはセラピーなんですよ。

占いを使ったセラピーです。

ただ。

『占いセラピー』なんて言っても、お客さんには来てもらえないからね。

看板は相変わらず『占い』だし、『占い師』なんだけど。

やってることは『心の苦痛を取り除いて、本来の力を取り戻すセラピー』。

今求められてる占いって、コレです。

ベテランの先生たちが「占わせてもらえない」って言うけど。

そりゃそうですよね。

求められてるのがセラピーなんだから。

ただ、お客さんも先生も、どっちもハッキリ理解してなかった、っていうだけで。

だからね。

私はこれを伝えて行きたいなと。

占いを通して、相談者さんの強さや輝きを取り戻すことができるやり方を。

幸せを掴んでもらうための鑑定のやり方を。

感動鑑定、も間違いじゃないんだけど。

私的にはイマイチしっくりこなかったから。

変えちゃいます（笑）

名付けて…

『tellapy（テラピー）』

fortune telling と therapy の合成語です。

わかりやすくて良いでしょ？（笑）

と、いうわけで。

今日から【tellapy project】と銘打って活動していきたいと思います。

…やってることは今までと変わんないですけど（笑）

占いを通して、相談者さんの強さや輝きを取り戻してあげたい！っていう占い師さんに。

tellapyのノウハウをお伝えしていきたいと思います。

勉強会とか、ワークショップとか。

色んな形でやっていこうと思います。

とりあえずは説明会かな？

またメルマガでお知らせしますね。

つって。

忙しくなりそうだなぁ…

忙しいの嫌いなんだけど（笑）

まあ、一人でも多くの人を元気にするためだしね。

頑張ります。

それでは、また。