今日はふとコブクロの『桜』を聴いていて、「ああ、もう春が来るなぁ」なんて思いました。
この前お正月だったのに、早いものですね~
毎日ひたすら何かを書きまくっていて、気づくと夜になって、晩酌の時間になって…という日々を過ごしております(笑)
にしても、歌を聴いていて感じるのは。
『表現の力』です。
さっきの『桜』もそうですけど。
言葉と音楽だけで情景が浮かぶってすごくないですか?
私はhideの『D.O.D.』という曲が好きでして。
よく聴きもすれば歌いもするのですけど。
破滅的に呑み歩くhide様のお姿が目に浮かぶようです(笑)
二日酔いが怖くて酒が呑めるか!って。
そんなら三日三晩呑み続けりゃ怖くねぇ!って。
hide様、名言すぎる(爆)
まあ、そんなことしてたら四日目がヤバいですよね(笑)
それはそうと。
私たち占い師は、表現という点でアーティストに学ぶところは大きいです。
音楽はないですけれど、言葉で相手にイメージさせる点では同じ。
なので、私はよく「表現が上手なアーティストの歌詞を聴いてください」と言います。
ただの状況説明じゃなくて、頭の中に状況が浮かぶ。
こういう表現をしたいわけです。
私が個人的に「すごい表現の仕方だなぁ」と思っているのは。
CHAGE and ASKA時代のASKAさん。
彼の表現は誰にもマネできないだろうな、と思いました。
『指環が泣いた』っていう歌があるんですけど。
↓
まあ、修羅場です(笑)
指輪を外してブン投げるっていうくだりもあって。
いや~、修羅みあるわー(笑)
その中でですね。
『赤い石が泣いた』って歌詞があるんですよ。
うわぁ、すごいなと。
赤い石はおそらくルビーかガーネットだと思うんですけど。
純愛とか、変わらない愛を象徴する石ですよね。
それが『泣く』んですよ。
それだけで色々伝わってくると思いませんか。
彼の歌声と相まって、すごくリアルなんですよね。
あんまり一筋縄ではいかない恋愛模様が多いんですけど(笑)
でも、鑑定ってそういう恋愛相談も多いですし、参考になりますよね。
普通に
「彼はあなたと別れたことを後悔しています」
と言うのと、
「彼はあなたから突き返された指輪がまるで泣いているように見えて、自分の罪の重さを思い知ったようです」
と言うのでは伝わり方が違うじゃないですか。
完全にASKAさんのパクリですけどね(笑)
説明するんじゃなくて、情景や感情が伝わるように話す。
これも感動鑑定のポイントなんです。
感動って、心が動いてナンボですから。
心を動かすには、心に届く表現を使いませんとね。
言葉で五感や感情を表現するように心がけると良いですよ。
いっつも言ってますけど、『言葉は7%』ですから。
残り92%の言葉は相手の記憶に残らないですからね。
鑑定における言葉の役割は。
言葉を通じて相手の心に何かを呼び起こす、という感じです。
というわけで。
本日はコブクロとhideとASKAのお話でした。
あ、違うか(笑)
表現についてのお話でした。
日々の会話でも意識してみると良い訓練になりますよ。
それでは。
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